お客様のシステム導入を行う上で、
システムエンジニアとネットワークエンジニアで
仕事内容が大きく違います。
今日はシステムエンジニアとネットワークエンジニアの
仕事内容に触れながらそれぞれの役割について
まとめていきたいと思います。
システムエンジニアとは
仕事内容
システムエンジニアのメインの仕事はお客様と打ち合わせテストを行い、
システム導入を目指すことです。
そのために、
お客様から要件を吸い上げたり、
システムの設計をしたり、
プログラムの開発をしたり、
そして納品プログラムの納品、
と仕事の内容は各段階に応じて多岐に渡ります!
仕事の進め方
プロジェクトの期間もとても長く、
1年を超えるプロジェクトもざらにあります。
卸業界や小売業界などの仕事のやり方とは大きく違うところですね。
また、
それらを進める際にも1人で仕事を進める訳ではなく、
多くのシステムエンジニアがプロジェクトに参加します。
開発を行うプログラマーもいれば、
テストを行うテスター、
導入工程を進めるインストラクターなど、
仕事内容は様々です。
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ネットワークエンジニアとは
仕事内容
一方でネットワークエンジニアは、
システム部分ではなくネットワーク関連をメインに作業を行います。
システムエンジニアがシステムを構築しても、
そのシステムを動かす土台が必ず必要です。
セキュリティの設定を考えたり、
データベースの構造を検討したり、
仮想化を検討したり。
仕事の進め方
そのためネットワークエンジニアが活躍するのは、
プロジェクトの前半が多いです!
ネットワークエンジニアが構築した環境に
システムエンジニアがシステムを納品してテストを実施していきます。
どちらがオススメ
同じプロジェクトとしてシステム導入に向けて仕事をするので、
どちらの仕事がいいとか、
どちらの方が好きかとかそういうことはありません。
ただ、大きな違いとして言えるのが、
システムエンジニアはソフト
ネットワークエンジニアはハード
を取り扱っているということを覚えていただければと思います。
どちらの仕事が無くてもシステム導入は出来ません!!
少しでも具体的に仕事内容をイメージしてもらえると幸いです。
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